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包皮と亀頭が癒着すると病気リスク増?包茎手術のススメ 2020年2月17日

癒着によって引き起こされる病気とは

包皮が亀頭と癒着してしまっている場合、剥いて内部の垢を取り除くことができません。衛生的な状態を保つことが難しくなってしまうため、亀頭包皮炎になるリスクが高まります。亀頭包皮炎は、癒着した包皮の内側で炎症が起きてしまう病気です。亀頭部分に赤みが生じたり、かゆみや痛みを伴うこともあります。症状が重度になってしまった場合、患部が化膿して別の病気を呼び寄せてしまうリスクもあるでしょう。
亀頭包皮炎の原因は、主に細菌やカビにあるといいます。予防するためには包皮の内側を清潔に保つことが重要ですが、癒着しているとしっかり洗うことができません。抗炎症剤やステロイドなどで炎症を抑えることは可能ですが、包皮と亀頭の癒着自体を解消しないかぎり、根本的に改善することは難しいといえるでしょう。
包茎手術によって癒着した包皮を取り除き、亀頭が露出している状態にすれば、亀頭包皮炎になるリスクを下げられます。

自分自身で無理に剥くと危険な場合も

癒着した包皮を無理に引き剥がそうとすると、出血や激しい痛みを引き起こす場合があるため、注意が必要です。亀頭包皮炎を起こしている場合、炎症を悪化させてしまう恐れもあるでしょう。トラブルを悪化させないためには、無理をせず包茎手術を受けるのが良いといえます。
包茎手術では包皮口を広げたり、包皮そのものを切除して亀頭を露出させる、といったことが行われます。包茎手術にかかる時間は通常30分から1時間程度であり、多くの場合入院は必要ありません。手術によって包皮の癒着を解消すれば、炎症等のトラブルを予防しやすくなり、排尿障害も改善できます。
包茎手術を受けることに抵抗があるという場合、つい自分自身で対策したくなるものです。しかし力尽くで剥くことには、様々なリスクが伴います。非常にデリケートな部位ですので、無理な対策をせず包茎手術を行っている専門的なクリニックで相談をした方が安心でしょう。

まとめ

亀頭と包皮がくっついていると清潔さを保ちにくいため、亀頭包皮炎などの問題が起きやすくなります。自然に露出できないといった場合には、むりやり剥がそうとせずクリニックに相談をするのが一番でしょう。包茎手術を行う専門クリニックでは、年齢や症状に合わせた治療が提供されています。機能や見た目など、様々な点に考慮した手術を受けることが可能です。包茎手術を受けるなら信頼できるクリニックに相談をして、悩みを解消しましょう。

カテゴリー: 注意点

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